煙はどっちへ?

- その1 -


 某掲示板で煙草の話題がでていたので、少しだけですが私も書いてみようかなと思っています。
 まずはじめに。私は煙草を吸いません。ですので、以下はそういう立場からの文章になります。これはご了承ください。
 煙草ときいて思い浮かべるものというと。やはりあの煙、紫煙でしょうか。
 ゆらゆらと立ち上る煙やふぅーっと吐き出した煙なんかは傍目に優雅であったりするんですけど。でも近くにいるとそういう悠長なことも言っていられなくなります。なぜって、煙草はまわりに煙がいきますからね。煙草の煙が嫌いな人にとってはこれがやっかいなんです。同じ嗜好品であっても、お酒なんかとは違って煙草がいろいろもめる原因になるんですよね。
 結局のところ、煙草の何がいやかということになれば、あの煙や匂いということになると思います。これは多くの方々に賛同していただける点でしょう。逆に言えば、煙や匂いさえ何とかなれば、私としては煙草は我慢できるものなのです。
 煙草自体は嗜好品なので、吸う吸わないは自由でいいと思うのです。煙草を吸う権利はある。同時に、煙草を吸わない権利もある。ならば解決としては完全な分煙しかないんでしょう。
 まだ分煙の社会ルールが確立されていないのにも原因はありますが、マナーが悪い人が目立ってますよね。これが喫煙者が嫌われる原因になっている気がします。もちろんルールを守っている人も大勢います。でもそれ以上に、マナーが悪い人が目立つというのが現状なんでしょう。こう考えると、マナーを守っている喫煙所が損をしているともいえますね。まだまだ啓蒙は必要だと思います。
 吸うなとは言わないから、最低限のルールは守ってほしいです。吸ってよい場所と悪い場所は分かって欲しい。吸い殻を捨てるのはやめて欲しい。まだまだありますけど、これが私の一番に言いたかったところ。とりあえず、ここまで書いて満足することにしましょう。


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