- その6 -
我々は戦争を知らない世代である。
それは幸せなことである。
そして、この幸せを次の世代へと引き継いでいかなければならない。
大きな困難にぶつかったとき。
それはまた新しい道を見つける絶好の機会でもある。
ぶつかった壁にのぼってみよう。
そこには見えなかった景色が広がっているはずだ。
単に壁をこえる必要はない。
選択権は自分にある。
その社会における多数の人間の間で合意がとれている事柄。
社会を合理的に運営するためのスタイル。
それがよいかどうかではなく。
その中における自分を考えてみることだ。
人生って結局は自分の足で歩いていかなきゃならないけど。
でも誰かと一緒に歩いた方が楽しいよね?
励ましあったり、笑いあったり。
おんぶにだっことかではなくって。
そういうものなんじゃないのかな。
ものにも心が宿るって、信じますか?